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2026.02.12
知っていると便利な外構のヒューマンスケール
こんにちは。
群馬県高崎市、前橋市を中心に外構工事・エクステリアを手掛ける【株式会社グリーン産業】です。
本日は、外構工事の要素別に使い勝手を考慮したヒューマンスケールのポイントを解説していきます。
新築はもちろんリフォーム工事などで外構を計画する際にヒューマンスケールの知識があると使い勝手の良い機能性の高い外構工事ができます。
ヒューマンスケールとは?
ヒューマンスケールとは、【人体サイズや動きに合わせて安全・快適に使用できる規模や大きさの目安寸法】のことです。
外構工事では、高齢者や子供・体の大きさにかかわらず使用する人の視点に立って機能性を重視することも大切ですが、デザイン性も大切な要素になります。
外構も街並みの一部であるため、ヒューマンスケールを意識することで住む人が暮らしやすい空間を作ることができます。
場所別:外構計画で役立つヒューマンスケール
【階段】
基本になるのは、無理なく上り・下りができるサイズです。

●蹴上げ(けあげ):段の高さのこと。【150mm~180mm程度】が上り・下りしやすくおすすめです。
●踏面(ふみずら):段の奥行のこと。【300mm以上】が足がしっかり乗せられるのでおすすめです。
●階段の幅:1人で歩く幅は最小でも【800mm~900mm程度】必要。ただし、2人並んで歩く・荷物を持って歩く場合は【1200mm以上】がおすすめです。
【通路】
敷地形状やデザインにより調整しますが、最低限の幅を確保することが大前提です。
●大人1人が通れる:600mm以上【1人がスムーズに通れる最小幅】

●荷物を持って通れる:800mm~900mm【カバンや買い物袋を持って歩くのに必要な幅】
●人がすれ違って通れる:1200mm以上【傘をさした状態・親子で並んで歩く際に余裕がある幅】

●自転車・ベビーカーが通れる:900mm~1000mm【ハンドル幅を含めて余裕のある幅】
●車椅子(直線)が通れる:900~1000mm【自走の場合・介助の場合ともに直進できる最小幅】
●車椅子(方向転換)ができる:1500mm以上【その場で方向転換するために必要幅】
【フェンスの高さ】
フェンスのサイズは高さ:600mm~2000mm程度、長さ:2000mm単位が一般的です。
目的用途によりサイズや素材の選択肢も豊富です。
ブロック上に設置する場合は高さ合計:2200mmまでと法令規制があるので注意しましょう。
●境界目的の場合:1200mm程度

目隠し要素が必要ない場合は、スチール製メッシュフェンスがコストパフォーマンスが良くおすすめです。
●目隠し目的の場合
通行人や隣家からの視線:1400mm~2000mm程度

車の運転席からの視線:1000mm~1200mm程度

隙間が狭いタイプや完全に隙間の無いタイプがおすすめです。
通気性が気になるようならルーバータイプも選択肢のひとつです。
●防犯目的の場合:1400mm~1800mm程度

隙間の無いタイプをあまり高く設置すると、侵入者が隠れやすくなるため注意が必要です。
多段施工仕様【上段:隙間の無いタイプ・下段:一般的な格子タイプ】にすると目隠しと防犯を兼ねるのでおすすめです。
【門扉】
門扉寸法は、生活の動線や用途に合わせてサイズを選びましょう。
カタログには【製品幅:厚みや丁番を含む幅】と【有効開口幅:実際に通れる幅】が記載されています。
サイズを検討する際には有効開口幅を重視します。

有効開口幅の目安は、
●片開きタイプの場合:幅600mm~900mm【1人通れる幅600mm・自転車が通れる幅800mm以上】
●両開きタイプの場合:幅1200mm~1800mm【複数人が並んで通れる幅1200mm以上】
門扉は、普段は片側だけを開閉して使用することがほとんどです。
アプローチなどのメイン通路は【両開き】、勝手口などのサブ通路は【片開き】にするなど用途に合わせて設置しましょう。
門扉は一般的に【内開き:敷地側に開く】タイプが基本です。
可動域のスペースを含めた計画をしましょう。
まとめ
外構は毎日使う場所なので、快適性と安全性が重要になります。
ぜひ、ヒューマンスケールの知識を外構計画に取り入れて利用する人の暮らしに合わせた計画をしましょう。
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