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  • 2025.12.19

    からっ風と相性のよい目隠しフェンス 透過率で選ぶ

    こんにちは!群馬の冬といえば「からっ風」。高崎・前橋・伊勢崎でも体感する強い北西風に負けない目隠しフェンスを、透過率(すき間の割合)という軸でわかりやすく解説します。外構工事の見た目だけでなく、倒れにくさ・音・手入れ・金額のバランスまで、今日から役立つ選び方をまとめました。

    風とフェンスの関係|「透過率」とは?

    透過率は、フェンスの板や格子のすき間から風や光が抜ける割合のことです。
    ・透過率が低い(すき間が少ない):目隠し力は強いが、風を受けやすく倒れやすい。
    ・透過率が高い(すき間が多い):風が抜けて倒れにくいが、目隠し力はやや弱くなる。
    からっ風地域では、完全遮蔽より「風抜けデザイン」のほうが安心です。

    目的別の最適ゾーン|透過率の目安

    ① 通りの視線を切りたい場合(玄関前・アプローチ脇)
    目標は「正面からの視線をカット、斜めからはぼんやり」。
    透過率40〜60%の横ルーバーや縦格子が使いやすい。風は抜け、近距離のプライバシーも確保できます。高崎・前橋・伊勢崎の住宅密集地に好相性。

    ② 庭の居場所を落ち着かせたい場合(テラス・デッキ周り)
    座った目線(地面から約1.0〜1.2m)を重点的に遮ると効果的。
    透過率30〜50%+高さ1.6m前後で、「上は風抜け」を残すと圧迫感が出にくい。

    ③ 風の通り道で倒れにくさを最重視する場合(角地・通風路)
    道路が抜け道で風が加速する場所は、透過率60〜70%の縦格子やメッシュに。必要な所だけ視線カット板を組み合わせるのが現実的です。

    デザイン選択|横ルーバー・縦格子・メッシュ

    横ルーバー(板が横方向):
    上からの視線にも強く、雨だれ跡が目立ちにくい。風は板のすき間から抜ける。通り沿いの外構工事で人気。

    縦格子(細い縦材の連続):
    斜めからは見えにくく、正面からは抜け感が心地よい。風の受けが少なめで、からっ風と好相性。

    メッシュ(網状):
    最も風抜けが良く、軽やか。目隠し力は弱いので、必要な区間だけ板材を足して「部分遮蔽」にするとバランスが取れる。高崎・前橋・伊勢崎の角地や駐車場に向く。

    素材で変わる使い勝手|アルミ・樹脂・木調

    アルミ:軽くてサビに強い。
    樹脂(木調樹脂含む):色あせに配慮した製品ならお手入れは簡単。
    天然木:見た目は抜群だが、塗り直しなどの手入れが必要。
    「群馬の冬風+夏の日射」を考えると、アルミや樹脂を基準に、要所に木調を合わせるのが現実的。外構工事の金額とメンテを両立できます。

    高さと位置の決め方|“目線を切って上で抜く”

    座位目線は約1.0〜1.2m、立位目線は約1.5〜1.6m。
    この帯だけ透過率を下げて視線を切り、上部は高透過で風抜けを確保すると、圧迫感が出にくく倒れにくいです。道路近くはセットバック(建築基準法第42条第2項)が関係する場合があり、設置ラインが変わることがあります。(詳細運用は自治体により異なります。)

    耐風の基本|柱・基礎・固定金物

    柱ピッチ(柱と柱の間隔)は製品推奨に従うのが原則です。風を強く受ける区間はピッチを詰めると変形しにくいです。
    基礎は根入れ深さ・幅・鉄筋の有無を確認。既存ブロック天端に後付けする場合、内部鉄筋の連続と劣化を点検し、危険なら独立基礎を使用して施工しましょう。
    固定ねじで使用するステンレス、ケミカルアンカーは指定径・深さを守りましょう。からっ風想定なら端部・コーナーの補強が効きます。

    音・雪・砂じんへの配慮

    板が連続するフェンスは風切り音が出やすくなります。透過率を上げる、板間隔を微調整する、異素材をリズムよく混ぜて「音の逃げ」を作ると静かになります。
    雪の吹き溜まりができる場所は下部を高透過にして滞留を減らします。道路寄りの砂じんには、下部を細かな縦格子+敷地側で受ける植栽帯が有効です。

    足元納まりと排水|水はけは1〜2%

    フェンス直下の舗装は、水が滞ると泥はね・凍結の原因です。
    水勾配1〜2%(10mで10〜20cm差)を基本に、低い側へ水を逃がします。外壁際は防草シート+化粧砂利で跳ね返りを軽減しましょう。前橋・高崎・伊勢崎の冬朝は路面凍結が起きやすいため、段差の先端が読める照明とセットで計画すると安心です。

    見積チェックリスト|“同条件”で比較

    ・フェンスの透過率(または板間隔)
    ・高さ、延長、柱ピッチ、端部補強の有無
    ・基礎寸法(根入れ、幅)、アンカー仕様
    ・既存ブロック流用の可否と補修範囲
    ・撤去・処分、養生、近隣配慮の内容
    ・保証とアフター(緩み点検・再締め)
    外構工事の金額だけでなく、風環境への対策明記があるかを確認しましょう。

    地域の確認事項(未確認点を含む)

    ・道路後退(セットバック)や景観の扱いは自治体で異なります。
    ・角地での視界確保(隅切り)などは交通安全の観点が絡むことがあります。
    ・補助制度や細かな運用は現時点では確認できていません
    高崎・前橋・伊勢崎で工事前に、必ず窓口で最新情報をご確認ください。

    まとめ|からっ風には「抜け」を味方に

    目隠しは「透過率」で風と折り合いをつけるのがコツ。
    ・視線帯は透過率30〜50%でカット、上部は60%以上で風抜け。
    ・柱・基礎・端部補強を丁寧に。
    ・足元は水勾配1〜2%、泥はね防止で清潔に。
    からっ風の地域性を踏まえた外構工事なら、見た目も安心も両立できます。

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