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  • 2025.10.10

    風の通り道を味方にする 目隠しと抜け感のベストバランス

    こんにちは!
    群馬県高崎市・前橋市・伊勢崎市で外構工事・エクステリア・造園を手がける株式会社グリーン産業です。「風の通り道を味方にする 目隠しと抜け感のベストバランス」。群馬のからっ風にも配慮しつつ、見られにくく、でも風は通す外構計画をわかりやすくまとめました。高崎・前橋・伊勢崎で外構工事を検討している方に役立つ内容です。

    考え方の土台|“隠す”と“抜ける”を同時にかなえる

    完全にふさぐと風が強く当たり、倒れやすくなります。逆にスカスカだと目隠しになりません。そこで大切なのが「通風率(空いている割合)」です。目安は30〜50%。この範囲なら視線はほどよくカットしつつ、風の力を逃がせます。群馬のように風が強い地域では、まず“抜け感”を前提に計画し、必要な場所だけ遮るのが安全です。

    フェンス選び|ルーバー・格子・メッシュの違い

    ルーバー(細い板を少し重ねた形)は、正面からは見えにくく、斜めから風を逃がしやすいのが特長です。格子(たて格子・よこ格子)は影が軽く、圧迫感が少ないのがメリットです。メッシュは通風性が高いかわりに目隠し効果は弱めなので、植栽と組み合わせるとバランスが良くなります。高崎・前橋・伊勢崎で外構工事を行うときは、敷地の風向き(冬は北西、夏は南東が多い傾向)も見て、板の向きやピッチ(板と板の間隔)を決めましょう。

    高さと長さの目安|“重いのは低く、軽いのは高く”

    ブロック塀は重く、風を通しません。基本は「下は低めの基礎(または低い化粧ブロック)、上は軽い通風フェンス」の組み合わせです。目線対策の高さは1.6〜1.8mが扱いやすいです。既存ブロックの上に継ぎ足す場合は安全確認が必須です。建築基準法施行令の一般基準では、ブロック塀は高さ2.2m以下、鉄筋や控え壁・基礎の条件などが定められています。フェンス自体に全国一律の高さ上限はありませんが、メーカー仕様や基礎寸法に従うのが安全です。

    柱・基礎の考え方|風に負けない“足もと”

    強風対策で差が出るのは柱と基礎です。柱ピッチ(柱と柱の間隔)を短くすると1本あたりの負担が減ります。端部は負荷が集中するため、補強金具や支柱の太さを上げると安心です。独立基礎(柱ごとに個別の基礎)なら、老朽ブロックの影響を受けにくく更新も容易です。群馬の季節風を考えると、通風タイプ+しっかりした基礎のセットが倒れにくい構成です。

    植栽で“見せずに隠す”|常緑+落葉のレイヤー

    「見られたくない角度」だけを狙って樹木で視線をふさぐと、風は葉の間から抜けていきます。常緑樹(ソヨゴ、シラカシ、コニファー系)は通年で目隠し。落葉樹(アオダモ、カツラなど)は夏は葉でカーテン、冬は光を通すので明るさを保てます。下草(低い植物)や低木を合わせると、足もとの抜けが消えて、しゃがんだ視線にも効きます。高崎・前橋・伊勢崎の乾いた風には、乾燥に強い品種が管理ラクです。

    配置のコツ|“壁で止めず、ズラして逃がす”

    一直線に長い壁をつくると風圧が集中します。フェンスの一部を角度変更、短い区切りに分割、袖壁を前後にずらす――などの「逃がし」を入れると、風が回り込み力が分散。門袖を2枚に分けて前後配置にすると、目隠ししつつ風と人の動線をスムーズにできます。群馬の住宅地では、道路側からの強い風を“ななめにいなす”配置が効果的です。

    素材で変わる体感|反射・重さ・お手入れ

    金属は薄くても強い反面、連続すると反射や熱こもりが出やすい。樹脂や木調(人工木)は軽く、傷が目立ちにくいのが利点。コンクリート壁は頼もしい反面、風を通さないため「高さを抑える+通風フェンスをのせる」工夫が必要。伊勢崎や前橋のからっ風エリアでは、素材の“しなり”も味方になります。適度にしなるフェンスは力を逃がし、割れ・折れを防ぎます(仕様範囲内)。

    玄関・窓の視線コントロール

    玄関前はルーバーを斜めに振り、道路側から見えにくく、室内からは抜けを感じる角度にします。窓まわりは半透明パネルや腰高だけ細い目隠しを入れて、上部は開放にすると風通しが確保できます。アプローチは低めの生け垣+背の高いポイントフェンスで“段階のある目隠し”が有効です。

    メンテナンスと長持ちの工夫|点検・締め直し・排水

    強風後は金具のゆるみ、柱のぐらつき、フェンスの反りを点検しましょう。接合部は年1回の締め直しで寿命が延びます。足元の排水が悪いと基礎が弱るため、砕石層と緩い勾配で水を逃がします。高崎・前橋・伊勢崎は砂ぼこりが出やすい場所もあるので、年数回の水洗いで見た目を維持します。

    法令・未確認事項

    ブロック塀は建築基準法施行令の一般基準(高さ2.2m以下、控え壁・配筋・基礎など)への適合が前提です。既存ブロック上にフェンスを載せるときは、ひび・傾き・鉄筋の連続性を調査し、不適なら独立基礎を検討します。前面道路が4m未満の場合は、将来の道幅を確保する「セットバック(建築基準法42条2項)」で門袖やフェンス位置が変わることがあります。景観・防犯・風致など各自治体の運用や補助制度の有無は地域で異なります。詳細は各市窓口で最新情報をご確認ください。

    まとめ|“抜け”を設計すると、暮らしが軽くなる

    視線は切りたい、でも風は通したい――その答えは通風率30〜50%、段階のある配置、強い“足もと”、そして植栽との重ねワザ。群馬のからっ風を前提に、抜け感のあるデザインへ切り替えると、見た目は軽く、使い心地はやさしくなります。高崎・前橋・伊勢崎で外構工事を進めるなら、まず“風の通り道”を図に描き、目隠しは必要な角度だけにしましょう。これが、倒れにくく暮らしやすい外構の近道です。

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