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  • 2025.06.20

    防犯外構の考え方|“狙われにくい家”をつくる5つの要素

    こんにちは!
    群馬県高崎市・前橋市・伊勢崎市を中心に、外構工事・エクステリア・造園を手掛ける株式会社グリーン産業です。今回は「防犯外構の考え方|“狙われにくい家”をつくる5つの要素」。群馬の気候や街並みに合う実践ポイントを、わかりやすくまとめました。高崎・前橋・伊勢崎で外構工事を検討中の方は、計画のチェックリストとしてお使いください。

    全体像|“見える・照らす・区切る・閉じる・記録する”

    防犯外構の基本は5つです。①家のまわりを「見える」ようにする、②夜は必要な場所を「照らす」、③敷地の内と外を「区切る」、④出入口はしっかり「閉じる」、⑤万一にそなえて「記録する」。この順番で考えると、ムダな費用をかけずに効果を出しやすくなります。

    要素1:見える(見通しの設計)

    泥棒は「人目」をいちばん嫌います。背の高い生垣でぐるりと囲むより、腰くらいの高さ(およそ1000~1200mm)の植栽や、すき間のあるフェンスで視線を通すと「見られているかも」と感じさせられます。窓や勝手口の前に物置や高木を置いて死角を作るのは避けましょう。群馬では強風の日があるため、葉が密になる樹種を広い面積で使うと倒れや枝折れの心配も。樹木はポイント使い+支柱で安定させるのが高崎・前橋・伊勢崎の実情に合います。

    要素2:照らす(防犯照明の配置)

    夜の安心は「足元」「出入口」「死角」を照らすことから。人感センサー付きライトは、玄関・勝手口・駐車場に。点きっぱなしではなく、人が近づいたときだけ点く設定が経済的です。照度(明るさ)は足元で約10~20ルクスが目安、まぶしすぎるライトは近所迷惑になるので注意。色は温白色(おおよそ3000~4000K)だと見え方が自然です。通路は地面に埋め込む小さなライトや、低いポール灯を間隔よく配置すると、転倒予防と防犯を同時に満たせます。ソーラー式は電源工事がいらず、外構工事の費用を抑えやすい反面、日当たりによっては暗くなる日があります。設置場所の条件を確認しましょう。

    要素3:区切る(境界と動線のコントロール)

    「ここから先は敷地内」という線をはっきり示すと、侵入の心理的ハードルを上げられます。門袖やポール、低い花壇、異なる舗装材などで入り口を分かりやすく。フェンスは通風タイプが実用的で、強風時の倒壊リスクも下げられます。高さは必要なところだけ上げる“段階設計”がコスパ良。群馬の冬は凍結があり、ブロックやフェンスの基礎はしっかり固めるのが前提です。既存ブロックに後付けする場合は、ひび割れや傾き、内部の鉄筋の状態を点検し、弱いときは独立基礎(柱を地面に直接建てる)への切り替えを検討します。

    要素4:閉じる(扉・鍵・ガレージの運用)

    出入口は「開けっぱなし」を無くす仕組みが大切です。門扉はオートクローザー(自動でゆっくり閉まる)やラッチ(勝手に閉まって掛かる金具)付きが便利。宅配ボックスはカメラ付きインターホンの見える位置に置くと声掛けと記録がしやすいです。車上荒らし対策として、駐車場は夜に明かりが届く位置へ。シャッターや伸縮門扉は、道路からの見通しを残しつつ、手が入らない隙間寸法にするのが理想です。

    要素5:記録する(カメラ・インターホン)

    防犯カメラは「誰かに見られているかも」という抑止効果が高い道具です。玄関を正面から、駐車場・勝手口を斜めから撮れる位置に。道路や隣地を必要以上に映し続けるとトラブルになるので、プライバシーマスク(映さないエリアを設定)や画角の調整で配慮します。録画は上書き方式でOK。インターホンは録画対応にして、日中不在でも来客の把握ができると安心です。

    素材とメンテの考え方|長く続く対策がいちばん強い

    金属やコンクリートは丈夫ですが、汚れが目立つ色だと掃除の回数が増えます。マットな濃色は汚れが目立ちにくく、樹脂フェンスは水洗いで手入れが簡単。防犯砂利(踏むと音が出る砂利)は、歩く音が合図になるので効果的ですが、車の乗り入れ部は敷かないなど使い分けが必要です。高崎・前橋・伊勢崎のように風が強いエリアでは、砂利が散らばらないよう見切り材で区切ると管理が楽になります。

    動線デザイン|家族が使いやすいと“隙”が減る

    夜の帰宅動線を想像し、玄関までの足元が切れ目なく照らされるように配置します。自転車は門柱のすぐ内側に置き場を作ると、道路でモタつく時間が減り安全。ゴミ出しの小道は、外から見えにくく、短い最短ルートを確保すると、不用心に裏へ回り込む場面が減ります。

    見積・比較のポイント|条件をそろえて判断

    外構工事の見積は、同じ条件で比べると差の理由がはっきりします。「照明の台数・明るさ(ルクス目安)・センサーの有無」「フェンスの高さ・柱の太さ・柱間隔」「カメラの台数・保存方式」「残土処分・養生・近隣配慮の費用」をそろえて確認しましょう。費用だけでなく、保証年数やアフター対応、施工写真の提示も重要です。

    法規・マナー・未確認事項

    ブロック塀には建築基準法の基準(例:高さはおおむね2.2m以下、厚さ・配筋・控え壁・基礎寸法の条件)があり、フェンスも安全な取り付けが必要です。境界線からの離れは民法の考え方で、建物は原則50cm以上(地域の慣習や隣地合意で調整可)。また、道路幅が4m未満の敷地は「セットバック(建築基準法第42条第2項)」の対象になり、将来道路部分へ恒久物(基礎・柱)を置かないのが原則です。前橋・高崎・伊勢崎での個別の運用や、照明の明るさ・カメラの扱いに関する細かなガイドラインや補助制度の有無は、現時点では確認できていません。地域の景観・屋外広告・光害に関する条例も関係することがあるため、着工前に各窓口で最新情報を確認してください。

    まとめ|“狙いにくく、続けやすい”外構へ

    防犯外構は、強い門や高い塀だけで作るものではありません。「見える」「照らす」「区切る」「閉じる」「記録する」を敷地に合わせて無理なく組み合わせるのがコツ。群馬の気候や通風を考えた設計にすると、長く続く対策になります。高崎・前橋・伊勢崎での計画では、まず現地で死角と夜の暗さを点検し、必要な場所から段階的に整えるのがおすすめです。私たちは現地調査から設計・施工・アフターまで、一気通貫でサポートします。

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