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群馬県高崎市、前橋市を中心に外構工事・エクステリアを手掛ける【株式会社グリーン産業】です。

本日は、初夏に花を咲かせる【スモークツリー】について解説していきます。

近年、人気のある樹木です。

その名の通り「煙の木」  と呼ばれています。 スモークツリーはモクモクと煙が立ち上げるような見た目が特徴の花木です。

また白熊の尾尻を束ねて作られた仏具・払子に似ていることから『ハグマノキ　白熊の木』という和名もつけられています。

花言葉は『賑やかな家庭』『煙に巻く』『賢明』『はかない青春』

贈り物のお花としてもおすすめで、「賑やかな家庭」といった花言葉からは、ウェディングのフラワーアレジメントにも多く使われています。

ヨーロッパからアジアにかけて分布し初夏の5月～６月頃に開花し流通します。  

特徴・育て方

憧れのスモークツリー。

実は、種まきのほか、挿し木で増やすことができ自宅で育てることが可能。

ご自宅のシンボルツリー（庭木）としても最適です。

スモークツリーは、花径３～５ｍｍ程の小さな花をたくさん咲かせ、その様子はフワフワの綿菓子のようです。

多くの枝を持つ木で広い場所では、５～７にまで育つ事もあります。

雌株では花が終わって間もない頃茎のあたりに長く伸び細かい糸状の毛が隙間なく生えてきます。

この糸状の毛がスモークツリーのフワフワの様に見える部分です。

フワフワの部分は不稔花と言って花枝が長く伸びた物です。

スモークツリーは雄雌異株（オス・メス）がありスモーク（フワフワ）になるのはメスだけです。

スモークツリーは丈夫な植物で肥料も殆ど不要。

害虫も発生しずらく育てやすい樹木です。

根が浅く風で折れることがあるので、強風が当たらない場所が適しています。

葉が密集してしまうとカイガラムシやハダニなどの虫が発生する為気を付けましょう。

ウルシ科の為、剪定する際に切り口（樹液）を素手で触ってしまうとかぶれるので要注意です。

鉢植えも可能ですが、毎年植え替えの必要があるので地植えがお勧めです。

水のやりすぎは根腐れの原因になってしまうので、水はけの良い土壌に植えて乾いたら水をやることがコツです。

剪定は落葉期に行います。

成木は自然に横に広がる樹形にまとまりますが、若木は枝が多数出て樹形が乱れがちになるので、伸びすぎた枝を好みの位置で剪定します。

その後に複数の枝が伸びるので、花後に不要な枝を基部から切り取ります。

 

ドライフラワーに適したスモークツリーの品種

 

スモークツリーの花は、そのまま活けるだけでなくドライフラワーにも人気があります。

ドライフラワーに適したスモークツリーの品種をご紹介します。

グレース

濃いピンク色の花が特徴のグレース

スモークツリーの花の中でも人気の高い色です。

また花だけでなく葉の色の変化も楽しめます。

夏になれば葉が褐色になり秋ごろになるとオレンジになります。

ホワイトボール

花は白く、葉は緑。

花も葉も大振りで存在感があります。

他のドライフラワーとも相性は◎

ピンクパール・グリーンボール

成長速度が早く持ちもいい品種です。

日光に当てるとピンク色に、日陰においておくと緑に。

育て方によってグラデーションを楽しめます。

 

 

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