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2025.03.06
ウッドデッキとタイルデッキはどちらがいいの?
こんにちは。
群馬県高崎市、前橋市を中心に外構工事・エクステリアを手掛ける【株式会社グリーン産業】です。
本日は、あると便利なウッドデッキとタイルデッキのメリット・デメリットを解説していきます。
お子様の水あそび場やバーベキューなど室内とお庭との中間スペースとして活用できるデッキスペース。
ウッドデッキとタイルデッキは素材から施工方法まで全くちがうアイテムです。
それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
ウッドデッキのメリット(人工木製ウッドデッキの場合)
メンテナンスが楽
腐食やシロアリなどの害虫の心配がないため、特別な対策が必要ありません。
汚れを落とすのも傷の補修も簡単に出来ます。
室内から段差がなく施工可能
ウッドデッキは柱の高さ調整が可能なため、室内とほぼ同じ高さの床を施工することが出来ます。
段差がほぼなくなるため、年齢性別問わずスムーズに出入りが可能です。
建物の床下換気口をふさぐ心配もありません。
施工期間が短い
部材や施工方法が各エクステリアメーカーで決まっているので、現地で組み立てをしていく作業になります。
大きいサイズや加工などの追加作業がない場合は最短で1日で完成することも可能です。
ウッドデッキのデメリット(人工木製ウッドデッキの場合)
表面温度が上昇する
人工木製ウッドデッキは、木粉と樹脂を使用してします。その中の樹脂の特性により太陽光で表面温度が上昇しやすいです。
近年は、改良が進み極端な表面温度の上昇を抑える仕様の商品もありますが、素足で歩ける程は表面温度が下がるわけではないので必ずサンダルなどを使用することをおすすめします。
ウッドデッキの色あせ
長年、太陽光を浴び続けているとウッドデッキ表面は色あせをしていきます。濃い色ほど色あせが目立つ傾向にあります。
ただし、機能性には問題はありません。
タイルデッキのメリット
メンテナンスが楽
耐久性があり、水を撒いてブラシでこするようなお掃除も気にせず出来ます。
色あせや経年劣化の心配もないので、施工時のきれいな状態が保てます。
種類のバリエーションが豊富
サイズやカラーのバリエーションが豊富なので、オリジナリティーを発揮します。
モダンからナチュラルまでお好みのテイストで作れます。
熱に強い
バーベキューなどをして熱いものを落としても大丈夫です。
人工木製ウッドデッキの場合は、状況によりデッキ材が溶ける可能性があります。
タイルデッキのデメリット
施工期間が長い
タイルデッキの施工方法は、
①コンクリートやブロックで下地の躯体を施工する。
②躯体にタイルを貼る。
という手順のため、養生期間を含めて完成まで日数がかかります。
高さ調整に予算がかかる
室内の床高さと同じ高さで作りたい場合、建物の床下換気口をふさがないための処置が必要になります。
方法としては、窓サッシ枠とタイルデッキの間にグレーチング(格子状の金属製の溝蓋)を設置する方法などがあります。
その際は、タイルデッキ工事に追加で処置工事が発生するため予算がかかります。
予算を下げるために床下換気口よりタイルデッキを下げて施工する場合が多いです。
水などで滑りやすい・表面温度が上昇する
屋外用タイルは滑り止め加工を施しているものがほとんどですが、水あそびや雨上がりなどの際は滑りやすくなります。
お子様などは転倒によるケガなどに注意が必要です。
また、タイルは熱を吸収しやすいため太陽光で表面温度が上昇します。
素足で歩くことは避けてください。
まとめ
ウッドデッキとタイルデッキはそれぞれにメリット・デメリットはありますが、お庭にあると様々な用途で活用できるアイテムです。後悔のないようにデザイン性や使い勝手をしっかり検討して設置してください。
詳しくは、【株式会社グリーン産業】までお気軽にお問い合わせください! Tel:027-266-4111 Mail: info@green-in.co.jp 受付時間:9:00~18:00(定休日:水曜)
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