コラム Column

  • 2025.02.01

    目隠しフェンスの種類について

    こんにちは! 群馬県前橋市・高崎市エリアを中心とした外構・エクステリア工事を 手掛けている【株式会社グリーン産業】です。

    本日は「目隠しフェンスの種類」について解説いたします。

     

    目隠しフェンスの製品を選ぶ前に、大切なポイントがあります。

    【目隠しフェンスのメリット・デメリット】でも掲載しましたが、大事なことなので再度記載させていただきます。

     

    大切なポイント

     

    ①スチュエーチョンを考慮した目隠しフェンスの高さ

    どんな時にどこからの視線を遮りたいのか。

    必ず実際に現地で高低差を確認して、フェンスの高さや幅を決めましょう。

     

    ②隣地との関係確認

    例えば南向きのお庭で西側境界に目隠しフェンスを設置する場合、お隣りさんのお庭に朝日が当たらなくなります。

    お隣りさんのお庭に花壇があったり畑があると日陰になって植物の生育に影響する可能性があります。

    周りの状況を把握し、フェンスの種類を選びましょう。

    また、視線を遮ろうと必要以上の高さにならないようにしましょう。

     

    ③ 適切なフェンスを選びましょう 

    選んだフェンスがお家の外観やお庭と調和しているかどうか。

    バランスも重要なポイントです。

    フェンスの素材・デザイン・カラーや機能など、種類も豊富に各メーカーさんからカタログ掲載されています。

    設置する場所にあったフェンスを選んでください。

     

    目隠しフェンスの素材

     

    A.アルミ製

    耐久性に優れ耐用年数も半永久的です。軽量でメンテナンスも殆どありません。

    その為エクステリアに多く使われています。

    アルミ製のフェンスには、様々なデザイン・ラインナップがあります。

    カラーもアルミ色を基本に茶色や黒・白などがあり、選ぶカラーにより雰囲気も変わります。

    例えば黒を選べばシャープな感じ、茶色を選べばナチュラルな感じになり植栽とも相性が◎に。

    また、窓枠やカーポートなどの色とフェンスの色を同色にしてみるのも統一感があり◎です。

    デザインにより価格差があるので、特性を知り選ぶ事が大切です。

     

     

    B.樹脂製

    アルミ製よりも耐久性は劣りますが、腐らないので長期使用に耐えます。

    メンテナンスも殆どありません。

    木目調フェンスの種類も豊富で、ナチュラルな雰囲気で柔らかいイメージになります。

    フェンスパネルは樹脂で枠や柱はアルミ製という商品も多いので、柱や枠はアルミ色になります。

    横板を取り付ける現場施工のフェンスは高さや幅・板と板の隙間を自由に決められる商品もあり人気があります。

    デメリットとしては、樹脂製横板が高温・日焼けの為、色褪せ・樹液によるシミが出来る場合があります。

     

     

    B.木製

    木の香り・木目や風合い・手触りなど人工素材では出せない風情があります。

    紫外線などによる変色・腐食などの耐久性はアルミ製や樹脂よりも劣ります。

    加工に優れ、横幅や高さ・板と板の隙間など細かいオーダーが出来ます。

    材料も手軽にお店で購入できるためDIYも可能です。

    自然の経年変化を楽しみたい・お庭の志向にあった特注品を作りたい方にお勧めです。

     

     

    C.その他

    枠や柱はアルミ製・パネル部分がカーポートの屋根材で使用されているポリカーポネートの素材の目隠しフェンスもあります。

    すりガラスの様に見えずらく、採光ルーバー又は採光パネルになっている為、明るさを取り入れる事が出来ます。

     

    目隠しフェンスのタイプ

     

    ①横格子タイプ

    ●特徴

    横に伸びている印象を受ける為、お庭が広く感じます。

    縦格子フェンスよりも横格子フェンスの方が目隠し効果が高い為しっかり目隠しをしたい場合にお勧めです。

    脚をかけやすいので防犯効果はあまりありません。

    雨や汚れが溜まりやすいので、縦格子フェンスに比べ汚れが目立ちやすくなります。

     

     

    ①縦格子タイプ

    ●特徴

    斜めから見ると隙間が埋まっているように見えるため、常に動いている歩行者・自転車・車からの目隠しに効果的。

    完全に目隠しが出来るわけではありませんが、風通しが良く圧迫感が少ないのでお勧めです。

    雨や汚れが横格子フェンスに比べ溜まりにくい利点があります。

    足をかけられる所がないので侵入者を防ぐ事が出来る為、防犯効果が高いと言えます。

    正面から静止してみると目隠し効果は低いです。

    家の中からは道路を行きかう人が見えます。

     

    ①ルーバータイプ

    ●特徴

    ルーバーとは細長い羽根を一定の間隔をあけて隙間を設け、平行に並べた物です。

    ルーバーの特徴は強風を弱めて、室内などに直射日光を遮りながらも程よく明るさを取り入れてくれるメリットがあります。

    ゴミや埃などが風で舞い込んで来るのを防いでくれるため、住宅ではお風呂の窓などに取り付けられルーバーの角度も調節出来ます。

    フェンスではルーバーの角度は調節することは出来ず、固定になります。

    更にルーバーは遮音の効果があります。

    お隣りさんや道路からの視線を完全に目隠しをしたい場合にお勧めしています。

    視界を遮ってしまう為、お庭から外への景色は見えにくくなります。

     

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