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2024.10.11
天然芝と人工芝のコスト比較
こんにちは。
群馬県で外構工事・エクステリアを手掛ける株式会社グリーン産業です。
庭やスポーツ施設での芝生選びで悩むポイントの一つが、天然芝と人工芝の選択です。
見た目や機能性だけでなく、初期費用から維持費用まで、総合的なコストを理解することが重要です。
この記事では、両者のコストを詳しく比較・解説していきます。
天然芝と人工芝の違いとは?
見た目や質感の違い
天然芝は自然な色合いと柔らかさが特徴で、季節による色の変化も楽しめます。
一方、人工芝は均一な見た目と質感で、年間を通じて一定の外観を保ちます。
最新の人工芝は天然芝に近い質感を実現していますが、価格帯によって品質に差があります。
天然芝と人工芝の利用シーン
天然芝は一般家庭の庭やゴルフ場など、十分な日光と管理が可能な場所に適しています。
人工芝は日陰の多い場所や、頻繁な使用が想定される公共施設、マンションのベランダなどに向いています。
天然芝の初期コストを徹底解説
芝生の種類ごとの価格帯
・高麗芝:1㎡あたり800〜1,200円
・野芝:1㎡あたり600〜1,000円
・ティフトン芝:1㎡あたり1,200〜2,000円種類により価格差があり、品質や用途に応じて選択します。
植え付けと準備作業にかかる費用
土壌改良や整地作業には1㎡あたり3,000〜5,000円程度必要です。
施工費を含めると、一般的な30㎡の庭で15〜25万円の初期費用が想定されます。
人工芝の初期コストを徹底解説
人工芝の種類と価格の違い
・一般家庭用:1㎡あたり2,000〜4,000円
・スポーツ施設用:1㎡あたり5,000〜10,000円
・高品質residential用:1㎡あたり4,000〜8,000円品質や用途により大きな価格差があります。
敷設作業や施工費用の目安
下地処理から施工まで含めると、1㎡あたり5,000〜8,000円程度。
30㎡の場合、材料費と施工費を合わせて20〜35万円程度となります。ランニングコストの比較:天然芝 vs 人工芝
天然芝の手入れにかかる費用
・芝刈り機のメンテナンス:年間1〜2万円
・肥料代:年間2〜3万円
・水道代:年間3〜5万円
・除草剤:年間1〜2万円年間の維持費用は10〜15万円程度必要です。
人工芝の維持費用とメンテナンス頻度
・ブラッシング:年1〜2回
・高圧洗浄:2〜3年に1回年間の維持費用は1〜2万円程度で済みます。
長期的なコストパフォーマンスの考え方
天然芝の寿命と更新費用
適切な管理で5〜10年は維持できますが、状態が悪化した場合は部分的な張り替えが必要です。
10年間の総コストは、初期費用と維持費用を合わせて150〜200万円程度になります。
人工芝の耐久性と交換費用
一般的な耐用年数は10〜15年で、品質により異なります。
10年間の総コストは、初期費用と維持費用を合わせて30〜45万円程度です。
まとめ
初期費用は人工芝の方が高めですが、維持費用を含めた長期的なコストでは人工芝の方が経済的となります。
ただし、予算だけでなく使用目的や環境への配慮も含めて総合的に判断することが重要です。
天然芝は手入れは必要ですが、自然な風合いと環境への良い影響があり、人工芝は管理の手間が少なく、長期的なコスト削減が可能です。
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